たこ焼き器でアヒージョは油はねの危険性あり 回避する方法のまとめ!
たこ焼き器を使うアレンジレシピは本当に人気がありますよね。その代表格となっているのが「アヒージョ」
油にニンニクや赤唐辛子で香をつけ、それに海鮮類や野菜、そして肉類など幅広い具材を入れて煮込むという非常に簡単な料理です。
しかし油を使う料理が故に具材がはねたり油がはねたりとその危険性も隣合わせになっています。その危険性を回避する方法をまとめてみました。
たこ焼き器でアヒージョ油はね
日ごろから料理をされている奥さん方なら、たこ焼き器でアヒージョをすると「油はね」する事は容易に判断できるのかなと思います。
しかし普段あまり料理をしていない方だと想定する事って難しいかも知れません。例えばネットでアヒージョの情報を調べても「旨い、美味しい、手軽」と良い情報ばかりがクローズアップされていますから、悪い情報はあまり目に届きにくいと思います。
アヒージョは油はねの原因
天婦羅を油であげる時と同じような原因でアヒージョの油はねが起きています。
②水分が水蒸気にかわるときに膨張するためはねる
素材に含まれる水分、素材の周りについている水分が
油による「急激な温度上昇によって水蒸気になる際
体積が1700倍になります。その際、周囲にある揚げ油も
まとって、破裂状態で膨張するため、「油はね」になるわけです。
引用元https://park.ajinomoto.co.jp/qa/detail/2230
要するに具材の水分が原因で油はねが起きているという事になります。
油の沸騰する温度と水の沸騰する温度の違いからそのような事がおきます。
(油はおおよそ200度で沸騰)(水は100度で沸騰)
油はねの危険性
油が高温になりすぎたりすると爆発したかのように具材と油が飛ぶ場合があります。
小さいお子様は背も低いため顔にかかる可能性もありますので十分に管理してあげて欲しいと思います。
アヒージョの油はねを回避する方法。
具材の水分
事前に具材の水分をペーパータオルでふき取っておきましょう。
cookpadニュースによると主にイカ、タコ、牡蠣など貝材が特に危ないとの事です。
また食材を置くバットの上に網目のものを敷いておき、水切りしておくのも良いと思います。
たこ焼き器
なのでもしこれからたこ焼き器を買うのなら穴径の大きいものを選ぶといいと思います。(電気たこ焼き器)
温度調整付の電気たこ焼き器
ですので温度調整の出来るたこ焼き器を用意してじっくりと加熱してください。
油の量
目一杯入れてしまうと当然横に壁がなくなりますからハネやすくなるという事です。
かと言って少なすぎてもいけません。
油が高温になりやすく、これまた油がはねやすくなります。
多すぎず少なすぎずです。(半分以上から7分目あたりが適当かと思います。)
油はねしにくいオイル
特にこのオイルが油はねしやすいというわけではないですが、
油はねしにくいオイルを使う事も考えてみては?
最近グレープシードオイルというものが出てきているらしいです。
その特徴は「油はねがしにくい、部屋に匂いがつきにくい、高温調理に向いている」などがあげられます。
また一方では危険性も指摘されてはいますが、たこ焼き器アヒージョの時のみ使用するというのもありかもと思います。
グレープシードオイルについてはこちらの記事で詳しく紹介されています。
まとめ
以上たこ焼き器アヒージョで油はねの危険性を回避する方法についてまとめてみました。一番大切なのは具材の水分と温度調整にあるという事です。
たこ焼き器アヒージョで危ない目にあったという記事、Twitterでもそのような投稿があります。しかしそのような事もなく美味しいアヒージョにありつけている方も大勢おられます。
『ほんのちょっとした事』『些細な事』が原因で危険な目に遭っておられるのではないでしょうか。事前の準備など十分に注意して頂いて、これからもたこ焼きパーティーを楽しんで頂きたいです。
<スポンサーリンク>
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。