たこ焼きの焼き方外側カリカリにする3つのポイントとは?
たこ焼きの焼き上がり方って気になりますよね。どのくらいの焼き加減なのかでその食感も変わってきますから
で、ここ近年主流となっているたこ焼きと言うのは外カリッ中トロ~リッだと思います。またもっと外側をカリカリに焼きたいと思われている方も多いようですね。
たこ焼きの焼き方 カリカリにするポイント
カリカリのたこ焼きを作る上でおさえておきたいポイントなどをまとめてみました。
時間をかけて焼きあげる
全く単純な事です。自宅でたこ焼き器を使って焼くのですから時間は十分にあるはず。なのでたこ焼きが丸くなってほぼ完成になってからもクルクル廻しつつ時間をかけて好みの焼き加減まで待ちます。
ただし電気たこ焼き器の場合は普通に焼きあげても結構時間がかかってしまいます。ですからカリカリまで仕上げようとすると もっと時間がかかるという事です。
時間をかけ過ぎると中に火が通りすぎて中トロ~っになりにくいと言いますが、実際の話そんなに影響はありません。
またもちろんの事、カートリッジガス式のたこ焼き器なら火の調節ができますので、そんなに時間をかけずにカリカリに仕上げることができますよ。
空洞を作る
こちらの記事でも焼き方について書きましたが ⇒「たこ焼きの焼き方コツ」
このように2段階に分けてたこ焼きを返すことにより中に空洞ができます。その空洞がポイントになります。ではなぜ空洞を作ると良いのでしょうか。
その答えは内部の空洞を利用し内側から蒸し揚げることで外側をカリッとさせる事が出来からです。空洞が出来ることですばやく温度を上昇させ100度前後で安定させることに成功させています。
またその空洞により内部に糊化という現象が起きています。
糊化(α化)とはデンプンを水と加熱することで,デンプン分子が規則性を失い,糊状(α状)になることです。身近な例で言うと,炊き立てのご飯がまさにデンプンが糊状になっている状態です。引用元http://www.jfrl.or.jp/
その糊化が起こる事により中はトローリとなり、外側のカリッと感が更に増幅させられるのです♬
またたこ焼きを2回に分けてひっくり返すのですが、その途中でたこ焼きをいじくり返さないことです。いじくることで中に空洞が出来なくなってしまうからです。
<スポンサーリンク>
銀だこのように油を多めに使う
築地銀だこ人気のひとつ。それが外側の『カリカリ』感になりますかね。築地銀だこでも、焼き上げるのにはそれなりに時間をかけておられるとの情報もありますが
カリカリにする方法として油を多めに使っている事が一番にあげられます。最初にプレートにぬる油もそれなりの量を使いますが、たこ焼きが丸くなってから更にかける油にも秘密があります。
油を使って揚げるように焼くので、人によって好みが分かれますが油の量を自分の好みで調節しながら焼くと美味しいカリカリのたこ焼きが出来ると思いますよ。
この焼き方は油っこくなるので人によっては胃もたれする場合もあります。なので私の場合和風だし汁にネギを付けて食べています。そうする事で胃もたれがしなくなりますし、数も多く食べれますから♬
まとめ
以上カリカリのたこ焼きを作る上でのポイントをまとめてみました。
時間をかけて焼く、中に空洞を作る、油を多めに使う それらのことで、よりカリカリに焼き上げることができます。
そしてまた、たこ焼き器で焼くことに慣れたならば、誰でもどんな焼き方でも再現できると思います。なので外側カリカリにすることは何も難しいことではありません。
まずは電気式で焼き方をマスターしてガス式を使えるようになってもらえれば尚いいと思いますよ。そういう私『たこ焼きhomage』も更なる勉強をしていきたいと思っています。
<スポンサーリンク>
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。